
インド音楽の歴史 その1
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インド音楽の歴史 その1
インドの音楽家たちの間では、インド音楽の起源は5千年前に遡ると言われています。実際、古代インドで栄えたインダス文明の遺跡からは、楽器を持つ人物や踊る人物の像が見つかっています。
インダス文明が消滅した後、アーリヤ人がインドに移住しました。アーリヤ人はヴェーダ(“神の知識”の意)と呼ばれる教典を作り、現在まで3,000年にわたって口頭で受け継がれています。
ヴェーダには、「リグ・ヴェーダ」、「サーマ・ヴェーダ」など、さまざまなものがあります。
リグ・ヴェーダは、一つの高さの音と、その上下の音を使って詠唱されました。
サーマ・ヴェーダでは、7つの音を使って詠唱されるようになり、現代につながるインド音楽のシステムの起源の一つとなったと考えられています。
古代インドの文学である「ラーマーヤナ」もこの時代に起源が遡りますが、その中でハヌマンという猿の神が主役のラーマに7つの音を教えるというくだりがあります。
アタルヴァ・ヴェーダでは、音節をさまざまな順番に並び替えて詠唱されました。
タブラなど、インドの打楽器の音はすべて、口から発する音に例えられています。アタルヴァ・ヴェーダで行われているような音節の並び替えは、現代のタブラにおいても見ることができます。
----- 参考文献 The Classical Music of North India Vol.1 Author: George Ruckert
----- インド音楽 シタール・スルバハール奏者 佐野敏幸 (インド音楽)
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